政府与党政策懇談会
平成27年12月22日
平成27年12月22日、安倍総理は、総理大臣官邸で開催された政府与党政策懇談会に出席しました。
懇談会では、「平成28年度予算」について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「安倍政権は、アベノミクス第二ステージの大きな目標として、『一億総活躍社会』の実現を掲げました。
少子高齢化に正面から挑戦し、地方創生も本格的に展開していく予算とします。
また、5月には伊勢志摩サミットがあります。充実した外交予算で、『地球儀を俯瞰する外交』を推進してまいります。
同時に、『経済・財政再生計画』の初年度の予算として、一般歳出の伸びを実質で5,300億円にとどめ、計画をしっかりと具体化しています。
補正予算に続き、短い期間での調整であったと思いますが、与党の皆様の御尽力に感謝申し上げます。
安倍政権は、経済再生と財政健全化の両立に向けて全力で取り組んでまいりました。
いまや、政権交代前と比べて、税収は15兆円増え、公債発行額は10兆円減りました。国・地方をあわせた税収も、21兆円増えております。
成果は明白であります。自信を持ってこの道を皆様と共に進んでいきたいと思います。
年明けの国会において、補正予算と共に、この予算を一日も早く成立させ、景気回復の実感、そして、『一億総活躍社会』に向けた新たな希望を、全国の皆様にお届けしたいと思います。
与党の皆様におかれましては、引き続き御協力をよろしくお願いを申し上げます。」